お待たせしました!
エンジンチューニング!!
お待ちかねのバルブタイミング!
のはずですが、
今回、シリンダヘッドを開ける用事がありましたので、
折角ですから、スキッシュエリアの測定をし、調整
燃焼室のチューニングを行っていこうかと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=593x10000:format=png/path/s32716f0e5b1e7dd2/image/i26fc92dc8a940d85/version/1668222868/image.png)
そもそも・・
スキッシュエリアとはクリアランスとは、どこを指すのか
これは、燃焼室内の、淵の部分になります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s32716f0e5b1e7dd2/image/ic68d6dd12290564c/version/1668222954/image.gif)
ピストン上死点時のこの部分のクリアランスを調整することで、スキッシュエリアの調整となります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s32716f0e5b1e7dd2/image/i85d259ca492d2f65/version/1668223021/image.jpg)
ちなみにどのように調整するかというと、
良く勘違いされている方の例としては、
シリンダヘッドの面研で調整する、という方がいらっしゃいますが、
面研でスキッシュエリアの数値は変わりません
スキッシュエリアはシリンダブロック側の面研、
もしくはヘッドガスケットの調整で行います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=551x10000:format=png/path/s32716f0e5b1e7dd2/image/i2fcb6a225d619bfb/version/1668223212/image.png)
ちなみにベストなスキッシュクリアランスは、
エンジンや、メーカーにもよるとは思いますが、
昔から言われるのは、
0.65~0.70㎜がベストといわれています。
さて、文章ですと、話したいことも沢山あり、長文になってしまうので、
是非とも動画でお楽しみください。
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