さて、以前、サーキットを走ろうというお話をしましたが、
今回は、サーキットを走ってみたいという方々向けに、お話をしていきたいと思います。
サーキットを走りたい。走ってみたい。
そんな人多いと思います。
そして思うのが、
どうすればいいんだろう。
必要なものは?
仕切りを高く感じる。
そんなに早く走る自信がない。
など、色々なことを考えると思います。
実際、私もはじめてサーキットを走りたいと思ったときはそうでした。
そんな皆様にお答えしましょう。
今の時代、サーキット走行は大人の趣味の世界。
優しい時代になっていますよ。

まず、サーキットはどこを走りましょうか?
弊社は愛知県にありますので、よく利用させていただいているサーキットと言えば、
鈴鹿サーキットは勿論、スパ西浦モーターパークさんなど、大きいものから小さいものまであります。
皆様の近くにあるサーキットを調べてみましょう。
有名な国際サーキットである必要もありません。
お世話になっているバイクショップのスタッフさんなど、聞けば色々と地元情報を教えてくれると思います。
では、一つ一つ問題を解決していきましょう。
どうすればよいのか。
はい、一番わからないところがいきなり来ましたね。
どうすればよいのか。
まず、走りたいサーキットが決まりましたら、そのサーキットのホームページを見てみましょう。
走るための順序が大概書いてあります。
一言で言ってしまえば、
そのサーキットのライセンスを取りましょう。
鈴鹿サーキットなどの立派なサーキットですと、実走行を含めた立派な講習がありますが、
地元のサーキットくらいですと、簡単な講習でライセンスがとれてしまいます。
ライセンスの発行料金も数千円で年会費もかからない場合も多いです。
弊社がお世話になっているスパ西浦モーターパークさんは、数十分のビデオ講習のみでライセンスが取れます。
鈴鹿サーキットなどの立派なサーキットですと、講習内容は同じような感じですが、
サーキット走行2時間以上などの経験実績が必要です。
私なんかは、スパ西浦モーターパークさんでさんざん遊んだ後でしたので、
サーキット走行2時間以上をクリアしていた為、講習のみでした。
全くの初めての方も大丈夫です。講習と一緒に、サーキット実走行講習を2時間受けることもできます。
こっちのほうが正規なんでしょうね。
これで、ライセンスを取得。
走る権利を手に入れました。免許書ですね。
次に走る準備です。
必要なものは?
というわけですが。
これはなんとなくわかりますよね。
装具です。
革ツナギ、ヘルメット、ブーツ、グローブです。
ここで問題になるのが、お金ですよね。
正直高いです。
ただ、最近思うのは、革ツナギは昔よりかなり安くなりました。
昔は平気で10万円以上していたと思うのですが、
最近は5万円以下もざらにあります。
ブーツや、グローブも安くなっているのかな?
さらに言えば、脊髄パットや、胸パット、エアバッグなども存在します。
これらは、走るのに必ず必要というわけではありませんが、
安全のために、あればあったほうが良いです。
エアバッグは今の時代、レースエントリーや、サーキット走行で割引や、補助があるほど推奨されています。
これらの装具は量販店さんなどに聞けば親切に教えてくれると思います。
スタッフさんもバイク好きですので、良く知っています。
予算に合わせてくれるでしょう。

そして、バイク。
これがないとはじまりませんよね。
ここで、皆様気になるところでしょう。
サーキットを走るのだから、バイクはレーサー仕様でなければいけないのでは?
実は今の時代、必ずしもそうではありません。
勿論、ドレンボルトのワイヤリングや、キャッチタンク、アンダートレイなど、必要な場合もありますが、
推奨となっているサーキットも多いです。
そのため、自分の街乗りバイクでそのままサーキットを走ることが可能です。
これはうれしいですよね。
ではここからはメンタル的なものになってきます。
仕切りを高く感じる。
仕切り高く感じますよね。
サーキットですもの。
レースをやっている人たちの場じゃないのか?
そんなことはありません。
現在のサーキットは昔より、かなり大人の趣味の場になっています。
バイクショップの走行会等も多く開催されていますし。
仲間内でサーキットに遊びに行くなど。かなりゆるくなっています。
ツーリングに行く感覚だと思ってください。
そして、
そんなに早く走る自信がない。
先程も言ったように、これは趣味の域です。
タイムを競い、早く走ることも一つの楽しみですが、
サーキットを走ることを楽しんでください。
違う世界が広がります。
サーキットでは自信のない方向けにビプスなどが用意されていることも多いです。
また、サーキット仲間など、サーキット現地でのコミュニティも最近では非常に盛んです。
そんな感じでサーキットを走るとタイム削る楽しみが芽生えてくるんですけどね。
しかし、まずは安全第一。
そして楽しむことが重要です。
さあ、皆さんもサーキットを走りたくなってきましたか?
一緒に走りませんか?
お近くの方がいらっしゃったら一緒に走りに行きましょう。
楽しみにしております。