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ラジエーターシュラウド製作 後編

お待たせしました。

ミッション!水温を下げよ企画。

ラジエーターシュラウド製作後編。ということで。

 

完成しましたー

 

前回の動画で、型の製作、材料のカット、曲げ、フィッティングまで行いました。

 

次はついに形にし、取り付けを行います。

 

じゃあいってみよー

 

前回カットし、位置合わせまで終えた材料ですが、上部材料についてです。

今回、風の逃げを極力少なくするため、ステムを乗り越え、アッパーカウルまでつなげています。

そのため、フロントスタンドをかけるための、ステム穴をあける必要があります。

最終的に位置合わせも必要なので、8割がたの穴をあけておきます。

 

そして、アッパーカウルとの接続はですが、

レーサーはカウルの脱着が非常に多いです。

整備の為もありますが、毎回カウリングを外し清掃します。

そのため、整備性も考え、今回はクイックファスナーを使用。

 

シュラウドがついていても、アッパーカウルを簡単に外せます。

これはシュラウド側のメス側は取り付けをし、アッパーカウル側のオス側は最終的に位置合わせし、取り付けします。

 

シュラウド同士の接続は今回リベットを使用します。

この時、リベットの向きに注意。

リベットは取り付けると、片側が出っ張ります。

出っ張っていないほうを、ラジエーターに向けましょう。

ラジエーターが傷ついてしまいます。

するとあら不思議。

もうできたも同然。

形になりましたー

まだ。

まだです。

 

次はラジエーターに仮フィッティングを行いながら、余分な部分カットと、各部クオリティを上げていきます。

そして、先程仮の穴あけをしたステム穴と、クイックファスナーを完成させます。

 

ステムの穴に関しては、フロントスタンドをかける重要な部分なので、何度も確認します。

整備性が怪しいくらいなら、少し大きめの穴をあけましょう。

 

さあ、本取り付けです。

今回、左右の部分は、どうしてもラジエーターにタイラップ止めになってしまいました。

上部に関しては今回クイックファスナー式。

 

もうね。

外装系の部品はすべてクイックファスナーにしたい!

 

とりつけたら、最後に仕上げ。

ヒートガンで、全体的に軽くあぶり、なじませます。

 

とりつけたら、最後に仕上げ。

ヒートガンで、全体的に軽くあぶり、なじませます。

 

はい。完成。

 

次の走行での水温が楽しみです。

またレビューはアップしたいと思います。